アンドレ・ステンツ　リースリング

1674年からコルマールより南西6Kmに位置するヴェトルスハイム村でワイン造りを続けるステンツ家。ヴォージュ山脈の麓に広がるブドウ畑は日光の良くあたる理想的なミクロクリマを持っています。ワインの質、環境への敬意、そして健康を尊重する方法を求めて有機栽培を行い始め、土壌の活性化と自然界のバランスを取ることを心がけています。

2020年のリースリングは、穏やかな果実味が心地よい柔らかな印象の味わいでしたが、2021年はまず、柑橘とハーブの風味が前面に感じられ、ミネラルと酸が引き締まった涼しげな味わいを演出しています。ある意味古典的な味わいで、食事との相性が良く、好印象ですが、酸が苦手な方は、少し高めの温度で飲むのも良いかも、です。